- 絆 - Kizuna Japan


Twitter Wind


東電電気使用状況


フォト

他のアカウント

四国自転車遍路

シーズン-2

  • 第88番札所 大窪寺(おおくぼじ)

    四国88カ所札所巡りを、フォールディング自転車(KHS F20T)にて完走しました。

    シーズン-1は、2006年7月19日(水)~7月25日(火)7日間。

     この期間は、梅雨入り中であり、7/24安芸市内に入ってから、晴れ間が射し、それまでは、快適なシャワー降雨で幸いでした。

    ポイントポイントで降ったりやんだりの自転車ジャージ着用のスタイルには絶好の天候でした。

    (31霊場走破)

    シーズン-2は、2006年8月1日(火)~8月15日(火)15日間。

     この期間は、梅雨が明けた好天日の連続であり、高速夜行バス8月1日朝到着の高知駅前から路面電車に乗って、輪行バッグの受け取り箇所である県庁前付近に位置する、高知県サイクリング協会事務局の則岡自転車店にお伺いした。

     ここからがシーズン-2のスタートとなった。

    TCA公式長袖ジャージ着用のスタイルで、紫外線対策は十分であったのだが、汗と給水のいたちごっこのようを呈した。

    (57霊場走破)

四国自転車遍路

シーズン-1

  • 第31番札所 竹林寺(ちくりんじ)

    四国88カ所札所巡りを、フォールディング自転車(KHS F20T)にて完走しました。

    シーズン-1は、2006年7月19日(水)~7月25日(火)7日間。

     この期間は、梅雨入り中であり、7/24安芸市内に入ってから、晴れ間が射し、それまでは、快適なシャワー降雨で幸いでした。

    ポイントポイントで降ったりやんだりの自転車ジャージ着用のスタイルには絶好の天候でした。

自転車遍路の旅(プレステージ)

  • 梅雨空模様の尾道駅前
    東京駅発0620のぞみ3号博多行き(5号車18E)に輪行乗車し、福山駅にて在来線乗り換えて、尾道駅到着1030。尾道駅前にてフォールディングを組み立て、尾道駅周辺を観光走行する。さあ、いよいよ”しまなみ海道”の渡り初め!!
無料ブログはココログ

« 2006年8月 | トップページ | 2007年7月 »

2006年10月

2006年10月11日 (水)

自転車遍路 同行二輪その2

『四国1,400Km!! 同行二人(二輪) 自転車遍路ひとり旅 ① 』

 フォールディングバイク(KHS F20-R)による家族の健康祈願と団塊の世代の頑張りを目的として四国88カ所札所巡り自転車遍路の旅を実行しました。自転車遍路ひとり旅の体験から、その心構えと実行のためのノウハウを示します。
 自転車遍路旅は、順打ち(第一番札所から順に第88番札所を巡る)とし、サイクリスト熱望の走行スポット“しまなみ海道”の縦走も組み込みました。
 18/7/19~18/7/25 徳島県、高知県、18/8/1~18/8/15 高知県、愛媛県、香川県の2回に分けて実施しました。今回は走行に関する十則をお話しします。


《 自転車遍路 走行十則 》

1. 宿泊場所は民宿の素泊まりを基本とし、遅くとも当日の夕方16:00頃までに宿泊先に連絡をすべし。
・ 朝食の時間に左右されない、夜明けを待った早朝の出発時刻を設定できる。
・ 計画通りの走行は困難なので、当日の素泊まりを基本とすると良い。予約も比較的取りやすい。
・ 旧盆の時期はなるべく避けたい。(民宿は休みが多いし、お寺さんも忙しい!?)

2. 走行計画は1日50~70Km を目標とすべし。
・ 自転車遍路の全行程実走行距離は、公称1,400Km 以上あります。色々なハプニング(コースアウト、休憩時間、寄り道、ご接待や歩き遍路さんとのふれあい時間)を考慮し無理のない走行計画を立てましょう。

3. 山頂にある札所の麓に宿泊地を選定し、翌日の出発に備えるべし。
・ 早朝の涼しい夜明け直後をねらってスタートすれば、自転車の押し歩きの辛さが吹き飛ぶ。
・ 縦断勾配が22%。道路構造令等で許される数値ではないので信じられないが、このような箇所が沢山あります。
・ 納経所の受付時間は7:00~17:00であり、夜明け後、約2時間の走行時間を確保できます。

4. 走行ルートは、絶対に歩き遍路道を避けるべし。
・ 地図を見て、舗装道路で行けそうだな、と思っても歩き遍路道へは入らない。あぶない、危ない。
・ 自動車道路はヘアピンカーブ。歩き遍路道はそこをショートカットする道。最大難所第12番札所焼山寺への後半部で案内表示にしたがって遍路道を下りかけた時、たまたま通りかかった住民の方に引き留められ安堵しました。

5. 走行ルートは、旧道を走行すべし。
・ 自転車通行可の広い歩道がある国道の走行は快適だが、並行していれば遠回りでも旧道を走って欲しい。宿場町等の風情のある町並みをポタリングできるし、地元の方々とのふれあいができます。自転車で目的地を定めたり走行計画を立てたりすることなく、気分や体調に合わせて気の向くままに走ることをポタリングと言いますが、まさに路地裏あるいはこれまでに走らなかった小路を走ることによって、新たな発見と喜びや楽しさを体験できる自転車の醍醐味を再認識しました。

6. 上り勾配では、歩道走行を心掛けるべし。
・ 峠越えや立ち漕ぎも出来ない上り勾配の山道では疲労の蓄積を考慮の上、歩道を走行し安全対策を心掛けましょう。

7. 峠越えでは、必ず頂上で休憩を取るべし。
・ ちょっと一服。景色を見るもよし。汗を拭くもよし。ドリンクを飲むもよし。とにかく一呼吸して、これからの快適で楽しみなダウンヒル走行のために、心と体の準備をしましょう。この下りの爽快感を味わうために、苦労して上がってきたのですから。でも、スピードとコースアウトには気を付けましょう。

8. 弘法大師生誕地第75番札所善通寺の宿坊に泊まるべし。
・ 歩き遍路さんお奨めの宿坊で、設備の良さと朝5:30からの勤行(ごんぎょう)体験をして欲しい。もっと早い段階で宿坊に泊まれば、朝もしくは夜の勤行で般若心経の読経も上手になること受け合いです。

9. 歩き遍路さんとの会話から、明日への道が開く。
・ 走行中、歩き遍路さんを追い越すことが多々ある。山歩き同様にお先にとか、頑張ってとか声を掛け合うこととなる。また、民宿の夕食時の歩き遍路さんとの会話で色々な情報が入手できる。追い越したはずの歩き遍路さんと山頂の札所で再会することもしばしば。また、宿坊、民宿、野宿、善根宿(ぜんこんやど;お遍路さんに無料で宿や食事を提供してくれる個人のお宅)を教えてもらえるし、楽しい話を含めて情報満載な歩き遍路さんが沢山います。

10. “ご接待”とは何気ない会話、ふれあいから自然体で生まれるもの。遠慮無くお心を頂きましょう。
・ 素泊まり民宿で突然手渡された朝食のおにぎり三つとおつけものは、山頂で一粒残さず頂きました。また、おばあちゃんに手渡されたペットボトルの冷凍麦茶は、とにかくおいしく飲ませてもらいました。
・ 早朝走行中、民宿の近所で散歩中とおぼしき方に手を合わされる。お坊さんになって拝まれたような気分。『ありがとうございます。』感激しました。
・ 今治のタオル屋さんでは遍路さんにタオルを接待していました。タオルに刺繍を施してプレゼントしてもらえるのです。私の注文は“自転車遍路で風をきる”。私限定の最高のプレゼントとなりました。
・ 野宿した椿堂の綺麗なトイレ内の水道水での入浴?を勧められたご住職に感謝。心身共に綺麗になりました。

ま と め
・ 弘法大師との“同行二人(どうぎょうににん)”。自転車遍路一人旅ではなく、お大師さまに見守られながらの二人旅なのです。やはり、人は人に支えられていることを実感します。

・ 全てのお遍路さん(移動手段としての自動車、オートバイ、自転車、歩き)共通のテーマですが、明日の遍路旅に臨むための第一の心構えは健康体を維持することにあります。風邪、腹痛、足腰等に違和感があっては遍路旅の続行は不可能になります。自身を取り巻く全てのものに感謝する心を持ち、同行二輪への愛情をもって走り、そして最後に健康体であるという、心技体のバランスをもって、はじめて、遍路旅は結願(けちがん)できます。

・ 四国四県での人々とのふれあいでは、我々が忘れかけていた“こころ”を再発見できます。それは、子供達が必ず挨拶をしてくれることに始まり、“お接待”という慣習に至るまでのプロセスには、お大師が残してくれた長い歴史を感じ、都会の生活から忘れ去られた“人の心”や“人情”を思い起こさせます。自転車による遍路旅は、自動車では味わうことの出来ない、四国の人々とのふれあいができます。

・ 歩き遍路では全行程40日~50日を要しますが、自転車では約20日にて四国1,400Kmの走行が可能です。自動車遍路を経験しての今回の自転車遍路旅は、格別の感慨と想い出を残してくれました。

・ 民宿でお会いした歩き遍路の長崎県のYさん!『先日の紀行文を読ませてください。待っています!』

・ 宮城県のKさん!『楽しかった?!遍路旅!高野山金剛峰寺でお会いできますように!』

以下は、写真のコメント
車道ガードレール端末部に貼られた、お遍路さんのための道しるべ標示。
左が合掌するイメージ。右がお遍路さんの装束姿。共にかわいいデザインですね。
道に迷い、このような道しるべを見つけたときは本当に安堵感を覚えるのです。

高知県香南市香南町(旧香我美町)付近を走る、土佐くろしお鉄道「ごめん・な
はり線」連続立体高架橋沿いの国道55号線(通称黒潮ライン)の路側走行帯。
舗装状態も幅員も十分な路肩走行エリア。四国四県の全ての道路がこうありた
い。

『四国1,400Km!! 同行二人(二輪) 自転車遍路ひとり旅 ② 』

 前回の自転車走行十則に引き続き、自転車遍路携行五則をお話しします。携行品はなるべく減らすことを心掛け軽量化を図ることによって、快適な自転車遍路が出来ることでしょう。これさえ持って出かければ自転車遍路旅は半ば結願(けちがん)した気分になれます。もう一度、走行十則を自転車遍路の心構えとして読み直してみてはいかがでしょう。

《 自転車遍路 携行品五則 》

1. 走行車種決定は、普段乗り慣れたバイクを、もしくは思い入れのある愛車中の愛車を選定しましょう。
・ まず、車種をどうするか?自分が可愛がっている自転車。それが同行二輪でしょう。私の場合はフォールディングバイク(折り畳み)20インチがその答えでした。MTB やランドナーにバッグを沢山携行した自転車遍路仲間にも沢山会いました。

2. 携行装備は、キャリーバッグか?ショルダーか?
・ 私は、H 社製のショルダーバッグに約7Kg の荷物を背負い、輪行袋の利用を前提にしているので、自転車本体にバッグ類は一切取り付けずに走行しました。キャリーバッグ装備は所有していないこと、山門(仁王門)の門前で“同行二輪”の記念撮影を行うためには自転車が身軽な方がベターであること、また、遍路をするための装備品は歩き遍路の場合
と同様に、最少の荷物に絞ることが肝要なのです。

3. ジャージは必携で、上下最低2枚、グローブも予備に一組が欲しい。
・ 梅雨時のウエアは半袖ジャージにショーツスタイルがベスト。降雨が心地よいシャワーに変身してくれます。
・ 酷暑時のウエアは長袖ジャージにショーツスタイルがベター。知らずして両腕が日焼けで真っ赤に変身してしまします。虫さされにも気を付けたいのですが、足の日焼けは自転車乗りのステータス・シンボルということになります。
・ グローブは降雨や発汗やお手水(ちょうず;お寺さんの入口にある清めの水)でウェットな状態になりがちであるため、もう一枚が必要。サイクルショップは山中にはありませんので、あしからず。実は、愛媛県サイクリング協会のO 女史に教えてもらい、急きょ松山市内で手に入れたのが実情でした。(笑い)

4. ドリンクボトルは、2本あればベター。
・ 1本でも良いのですが、うち1本は峠越えにはありがたいおいしい湧水を頂きます。命の水ですね。思わず合掌!!地元の方々のちょっとしたおもてなし。名水の“お接待”があるのです。ペットボトル900mL(コンビニもない山道を4時間以上押し歩く自転車遍路には
500mL では小さい)入りでも可です。

5. 予備タイヤチューブと共に空気入れを持参すべし。
・ お恥ずかしいことですが、第1番札所から第31番札所の第1行程では一切自転車の不具合はなく帰京した。油断大敵。第2行程後半の香川県内で、結願(けちがん)まで後8カ所というところで(納経後で、さあ出発という時)パンクを発見。そこには救いの神?いいえ、天使?が現れたのです。タイヤチューブを交換後、MTB 自転車遍路仲間に空気入れを借用して復旧完了。感謝!感謝!

番 外
・ 次回の自転車遍路を考えるならば、その時は“ポータブルGPS ナビゲーション”を取り付けて1400Kmを走り、デジカメで撮った写真に位置情報を追加し、地図ソフト上で撮影した写真を表示してみたい。つまり、四国自転車遍路の旅に携えれば、四国全土地図に走行軌跡と共に、撮影写真が収まる。さらに、標高データと連携すれば、走行縦断図も作成できる。素晴らしい。もう一度走ろうかな!!

ま と め
・ 携行品は、遍路をするために新たに購入する必要はありません。普段使用している、使い慣れた道具・工具類を選択して持参することが良いでしょう。歩き遍路も自転車遍路も山中では自身のみが頼りなのですから。パンク修理も自身で解決しなくてはなりません。エアポンプはやはり必須です。(笑い)
・ 自転車遍路は自動車が走る一般道路を走行します。したがって、基本的には国土交通省の道路案内標識が走行の方向付けに役立ちます。しかし、これのみでは目的の札所に自転車で行き着くのは不十分なので、縮尺が二万五千分の一から三万五千分の一の歩き遍路さん向け地図本を入手し、縮尺の大きな地図との併用が良いでしょう。私の場合は、全行程の1/3を縮尺40万分の一の高速道路地図と頂き物の磁石での走行実績があります。“ポータブルGPS ナビゲーション”があれば、なお楽しい自転車遍路となることでしょう。
・ さあ!!これから来春の自転車遍路をめざし計画を立て、トレーニングに励みましょう。

ポータブルGPS ナビゲーション・システム; MIO http://www.mio-tech.jp/products/index.html
写真を地図上に表示できる画像閲覧ツール; SONY
http://www.sony.jp/products/Consumer/Peripheral/GPS/GPS-CS1K/

下は、写真のコメント
第65番札所三角寺山門下にて。
アメリカKHS社製のフォールディングバイク KHS R20-R。
これから山門前まで愛車を持ち上げ、記念撮影65回目に臨む。
徳島県、高知県、愛媛県の峠での湧水のご接待。(香川県内では降
雨がなかったため?湧水に巡り会えず)地元住民の方々が、お遍路さ
んのためにちょっとした工夫をし、ご接待の一貫として冷たくおいしい
湧水を提供していただける。

2006年10月 4日 (水)

自転車遍路 同行二輪その1

『四国1,400Km!! 同行二人(二輪) 自転車遍路ひとり旅』
フォールディングバイク(KHS R20-R)による家族の健康祈願と団塊の世代の頑張りを目的とした四国88カ所札所巡りの旅。
・ 四国四県サイクリング協会事務局へのお礼参りと想い出の地の再訪の旅。
(黒潮センチュリーラン、吉野川センチュリーラン、肱川リバーサイドラン、坂出周辺ラン)
・ 過去、自動車による区切り打ち(時間の空いたときにその都度目的の札所を巡る)により高野山真言宗総本山金剛峰寺へ結願済み。いつかは自転車で・・・を実現。
・ ルート選定は、順打ち(第一番札所から順に第88番札所を巡る)とし、“しまなみ海道”の縦走を組み込みました。サイクリスト熱望の走行スポットですね。
・ 勢いで、今度は“歩き遍路”に挑戦?それとも、自転車遍路パートⅡ?
・ 遍路旅の魅力とは?四国四県の遍路さん対策の温度差?遍路仲間や住民との一期一会ふれあいの旅。
・ 今年の上陸はまだ二頭目!!アカウミガメ上陸産卵地“日和佐”での海岸清掃ボランティア活動に参加。
・ 室戸岬、足摺岬を巡る太平洋沿岸ひとりぼっちの旅。
・ 林芙美子の婦人公論掲載、巡礼紀行『扁舟紀行』に書かれている旅館と“美馬”との関わりは?
・ 大逆事件の幸徳秋水墓碑再訪、咸臨丸に乗って勝海舟や福沢諭吉と活躍したジョン万次郎生家跡地の再訪。
・ 地方都市に若者の回帰・定住の一助に尽くした内子町M 旅館主人T 氏との出会い。
・ デジカメで愛車と全札所山門(仁王門)前でのワンツーショット撮影あれこれ。
・ 自転車遍路ひとり旅の心構えとその実行のためのアドバイスとは?

●シーズン-1(18/7/19~18/7/25) 徳島県、高知県を降雨による快適な走行での遍路旅のスタート
●シーズン-2(18/8/1~18/8/15) 高知県、愛媛県、香川県を快晴による灼熱地獄のロード走行体験
● シーズン-3(和歌山県高野山への参拝は今後の計画を予定)

《 楽しみにしていた“しまなみ海道”は雨中の快適走行 》
  シーズン-1に先駆け、しまなみ海道の自転車島巡りの旅をした。
東京駅6:20発のぞみ3号博多行きの5号車18E を予約し、輪行袋(自転車を分解し、公共交通機関(鉄道・バス等)に特別料金を払わずに、他の乗客の迷惑にならないような状態を保って持ち込み移動するための布製厚地収納袋)を座席後部のスペースに確保した。
 福山駅で在来線に乗り換え(新尾道駅下車ならば、眼下に瀬戸内の景色が楽しめるかな?)、尾道駅に10:35到着。小雨降るJR 尾道駅の看板越しに尾道城の勇姿が眼前に迫って見える。
 ところで、輪行可能な交通手段について、今回の旅で再確認したことがあります。輪行はJR等鉄道車両では許可されているが、JR系高速夜行バスについてはスキー・スケートボード・折り畳み自転車等は禁止されている。
 この問題については、自転車愛好者の重要課題として、自転車大好き仲間のO氏が関係機関に地道な働きかけ・問い合わせ活動を継続している。愛車を手元に携行して全国を輪行出来ることがサイクリストの熱望するところだが、愛好者のモラルを向上させる(他の乗客に迷惑の掛からない場所、時間を想定する等の認識を持つ)ことが必須です。
 輪行時の新幹線予約席は、必ず車両最後尾の座席空間に荷物を置くことを前提に予約をして欲しい。車掌さんには、検札時に『この荷物は、私の大切な自転車が入っています。(笑)』と宣言することも忘れずに。テロ対策に自主的に参画しましょう。

 尾道市内を30分ほど足慣らしの散策をして気がついたことは、この地は映画監督大林宣彦氏の出身地だったのです。“尾道三部作”といって尾道を舞台にした彼の代表作として知られている映画三作品がこの地で撮影された。
 そう言えば、四国徳島県脇町に単身赴任していた時、近くを流れる吉野川対岸の貞光町の貞光劇場(脇町には、知る人ぞ知る有名な、山田洋次監督作品“虹をつかむ男”の撮影場所になった脇町劇場という芝居小屋がある)に大林監督夫妻が招待され、監督作品上映会が行われていました。例の有名なひげを蓄えた豪快な監督と映画の話をしたことを思い出しました。
 話がそれますが、四国に限らず日本は農村歌舞伎が伝統的に盛んだったようで、各所にその名残として芝居小屋の維持・継承がなされてきています。今年の3月まで単身赴任をしていた岐阜県にも、2カ所見つけています。愛媛県内子町の内子座(うちこざ)、香川県琴平町の金丸座 (かなまるざ)などが有名ですね。

 尾道駅前の直ぐ近くが瀬戸内海。駅前から何気なく港の方向に進むと渡し船が待っていて、110円払って自転車でそのまま乗り込み、運河のような水路(入り江)を1~2分乗れば最初の島、向島(むかいしま)に到着。
 なぜ、船で渡ってしまうの?の謎に答えましょう。
最初の島、向島へは新尾道大橋(自動車専用道路)とR317 号線の尾道大橋を渡る二つの手段があります。駅前で入手したサイクリングマップに『尾道大橋は歩道が狭く危険なため、渡船をご利用下さい。』と書かれています。これから長旅のスタートでありまた、軽車両としては危険(橋梁の標高がとても高く、見上げるような位置にあり、交通量が多そう。尾道駅からは遠回り)なので賢明な判断でしょう。

 しまなみ海道のスタートを歓迎するかのような、車道の路面案内標示を見つけました。地図に頼らず、案内に沿って走行できることは、その分、景色等を見る余裕が生まれ、これからの自転車の旅が楽しみなものになりそうな予感がします。うれしいですね。

 本州尾道、向島、因島、井口島(いくちしま)、大三島、伯方島、大島そして四国今治までの島嶼(とうしょ)部を大小10橋で結んだ“しまなみ海道”を渡ります。
自転車の通行料金は最低50円、来島海峡大橋は第一、二、三大橋からなり最高の200円。どの橋からも絶景の眺めです。

 降ったりやんだりの島巡りの途中、井口島には瀬戸田町出身の日本画家平山郁夫美術館があり、『仏教伝来』、シルクロードの敦煌や楼蘭にまつわる日本画は有名です。入館直後、雨脚が急に強くなり美術館玄関先でぬれたジャージの滴を気遣いながら雨宿り鑑賞をした。バッグの荷物が増えることを気にしながら、パンフレット集めや、「読売ぶっくれっと」No40“時代の証言者「日本を描く」”を購入。ここは広島県尾道市。平山画伯は広島市の中学生時代に被爆をされていたことを知りました。

 夕方18:00前に今夜の宿泊先、今治市サイクリングターミナル「サンライズ糸山」に入りました。このホテルは、自転車大好き仲間のN 氏(現在英国に出張中)からのお奨めの宿でしたので、楽しみにしていました。来島海峡大橋を庭にしたような絶景なロケーションにあります。夜間の大橋ライトアップを見ることも出来ました。

 しまなみ海道約70Kmを約6時間で走行した。自転車で目的地を定めたり走行計画を立てたりすることなく、気分や体調に合わせて気の向くままに走ることをポタリングと言いますが、まさに路地裏あるいはこれまでに走らなかった小路を走ることによって、新たな発見と喜びや楽しさを体験できる自転車の醍醐味を再認識しました。

 さて、しまなみ海道縦走記の詳報は別の機会に譲り、本題の四国88カ所札所自転車遍路の旅に話題を変えましょう。 次回をお楽しみに。

以下は、写真コメント
自転車大好き仲間の I 氏にお願いして3年前に購入した輪行のための愛車、アメリカKHS社製のフォールディングバイク KHS R20-R。新車の輝きに注目!1,400+α Kmを走ってくれました。全行程でのトラブルは、第81番札所白峯寺山頂でのパンク1回のみ。
尾道市向島から今治市糸山間の島嶼(とうしょ)部にサイクリストのためにペイントされた路面標示。(何故か尾道方面の標示はない)
自転車大好き仲間で開催するイベントでは、主要ポイントの路面にパウダーチョークで自転車マークを描きます。参加者へのサービスとしての道案内を兼ねます。これは、必須項目です。
橋梁部乗り入れアプローチ道路の入口に示される自転車等の通行料金標示板。基本料金は自転車が50円。ただし、来島海峡大橋は第一大橋~第三大橋の長大橋なので通行料金は200円。しかも安い。路面等維持修繕費用はペイされるのかな?
今治市サイクリングターミナル「サンライズ糸山」205号室からのワンショット。来島海峡大橋の壮大なパノラマが窓辺で眺望できます。絶景を独り占め。

« 2006年8月 | トップページ | 2007年7月 »

Facebook

Twitter


ウエザーニュース


バイコロジーの輪

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

自転車遍路


  • にほんブログ村 自転車ブログ 自転車遍路・巡礼へ

ルートラボ

フォローミー

Google AdSense